関東学院高等学校を見守るベネット

関東学院高等学校を見守るベネット

では何故、この学校にはキリスト教の教えが根付いているのでしょうか。
それは、この学校の前身である横浜バプテスト神学校を創立したのが、アメリカからやって来た宣教師の方だからです。
名前は、アルバート・アーノルド・ベネットです。
妻と共に来日した後、彼は日本人の伝導者を育成することにその身を捧げました。
その一つが関東学院高等学校になったという訳です。
1886年、前任者であるネイサン・ブラウンの死に伴い、ベネットは横浜バプテスト教会牧師に就任しました。
ちなみに、このブラウンという牧師は、日本初の全訳新約聖書を完成させたすごい人でした。
しかし、ベネットもまた、すごい人でした。
礼拝で用いられる讃美歌集の中には、彼が妻と共に作曲した賛美歌が収められているのです。
未だに世界中で歌われるような曲を作ったなんて、ものすごく大きな功績ではないでしょうか。
創立25年記念会の翌日、ベネットは神の国へと旅立ちました。
現在も、彼は横浜外人墓地で眠っており、関東学院高等学校の現在を見守り続けています。