「ありがとう」と自動販売機に頭を下げてみたくて

「ありがとう」と自動販売機に頭を下げてみたくて

突然ですがなぞなぞです。
「彼の前では、お金を払うお客様でも、頭を低くしなければ物を買うことはできません。
さあ、彼とは何でしょう?」。
答えは簡単。
そう「自動販売機です」。
飲み物を取るときには、どうしても頭を下げなければならないというものですが、ここ数年の猛暑を経験してしまうと、「おいおい、しょうもないなぞなぞだな」なんてバカにはできなくなってしまうのです。
つい先日のこと、30度を超す暑さの中、私は所用のため、外を歩かなければなりませんでした。
周りに店はなく、のどもカラカラ、今にも熱中症で倒れてしまいそう。
ああ、もうだめかもしれない。
そう思った私を救ってくれたのが自動販売機。
今にも倒れそうな身体の力を振り絞りお金を入れ、頭を下げて水を購入します。
自動販売機を設置したい
火照った体に染み渡る冷たい水のおいしいこと、自動販売機との出会いに感謝せずにはいられませんでした。
「なぜこんなところに?」そう思わずにはいられないところにあって、さりげなく私を救ってくれた。
冷たい水を飲みながら、そこに自動販売機があるありがたさに、改めて頭を下げるのでした。